故障したApple製品(Mac、ディスプレイなど)の処分に困っていませんか?
今回、自分自身が故障したAppleのディスプレイの処分に困ったので、その解決方法を記事にすることにしました。
ちなみに、今回処分したのが2009年発売の液晶モニター「Apple Cinema Display 20インチ」の故障品です。
この記事では故障して売却できないApple製品(Mac)を無料で処分する方法を教えます。
Apple製品を処分する5つの方法
- 売却
- Appleや家電量販店で下取り
- フリマ・オークション
- Appleリサイクルプログラム
- 不用品回収業者
Apple製品はリセールバリューの高い製品です。
Mac(MacBook、iMac、Mac mini、Mac Studio、Mac Pro)は買取価格や下取り価格が高額のため、まずは処分する前に売却できるかどうかを確認しましょう。
Apple製品を売却するには、買取、下取り、フリマやオークションを利用します。
発売から時間が経っていたり、故障している場合は売却できないこともあるので、その時は処分しなければいけませんが、ひとつ問題があります。
パソコンや液晶ディスプレイは、自治体の不燃ごみや粗大ゴミとして回収してもらうことができません。
しかも処分するには費用が掛かります。
そこでおすすめなのがApple製品を無料で回収してくれるAppleリサイクルプログラムです。
Appleリサイクルプログラムで無料で処分
Appleリサイクルプログラムとは、「PCリサイクルマーク」の有無に関わらず、すべてのApple製品を無料でリサイクルしてくれるシステムです。
- Apple公式のリサイクルプログラム
- すべてのアップル製品を引き取ってくれる
- 国の認定工場で処理される
AppleリサイクルプログラムをAppleの代わりに行なっているのが、リネットジャパンという事業者です。
リネットジャパンとは
リネットジャパンは、環境省・経済産業省から認定を受けた「小型家電リサイクル法」の認定事業者です。
国からも認定を受け、各自治体とも連携をして回収・リサイクルをしているので安心して利用することができます。
全国の宅配回収をしているのは、リネットジャパンのみ。箱に詰めて送るだけなので、本当に楽!
Macを売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと
パソコンには大切なデータがたくさん詰まっています。
今回処分したのはモニターだったので必要ありませんでしたが、Macを手放す時には必ず工場出荷時の設定にリセットしましょう。
それはAppleリサイクルプログラムを利用する際も同じです。
もしデータが漏洩した場合でも自己責任だと表記されています。
リサイクル対象の製品の引き渡しまでに、その製品に含まれるプログラムやデータなどを、お客様の責任においてすべて消去する必要があります。プログラムやデータの消去や削除を行わないまま製品の引き渡しをした場合、Appleはそれらの破損や漏洩などについて一切の責任を負いません。
引用:Apple
▶︎【データ消去の方法】Mac を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと
自分でデータ削除をするのが不安な方は、有料になってしまいますがリネットジャパンでデータ消去するサービスをおすすめします。
リネットジャパンのサイトに直接アクセスして「お任せ安全消去サービス」(有料:3,498円/1台 消去証明書付き)を利用する方法です。
パソコンのデータ消去完了後に、消去証明書を発行してもらえるので安心です。
Appleリサイクルプログラムの手続きの仕方
Appleリサイクルプログラムの手続きは簡単です。
たったこれだけでOK!
まとめ:Apple製品の処分はリサイクルプログラムが便利
Apple製品を処分するなら、無料で回収してくれるAppleリサイクルプログラムがおすすめ。
インターネットから申し込みをして、箱に詰めたApple製品を回収にきた佐川急便に渡すだけでOK。
料金も無料なのでぜひ利用してみてください。