【X-E4編】初心者にオススメ!?実は上級者向けの尖った富士フイルムのミラーレスカメラ

【X-E4編】初心者にオススメ!?実は上級者向けの尖った富士フイルムのミラーレスカメラ
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この記事ではFUJIFILM(富士フイルム)のミラーレスカメラ「X-E4」を紹介します。

X-E4は、上位機種のX-T4と画質やAF性能はほぼ同等、ボディはコンパクトでスタイリッシュ、フィルムシミュレーションは最新の18種類が搭載されていて、操作はシンプルで持ち運びやすく、日常的に持ち歩いて写真を撮るのに最適なカメラです。

カメラレンタルのサブスク「GOOPASS(グーパス)」を利用して1ヶ月間じっくり使い込んだ感想と作例をもとに、「おすすめポイント」「いまいちポイント」をレビューしていきたいと思います。

【X-E4編】初心者にオススメ!?実は上級者向けの尖った富士フイルムのミラーレスカメラ

実際に使ってみて感想はこちら。

おすすめポイント
いまいちポイント
  • デザインが美しい
  • 軽量・コンパクトなボディ
  • 初心者でも簡単に綺麗な写真・動画を撮影できる
  • 全18種類のフイルムシミュレーション搭載
  • ボタンやダイヤルが少なく操作がシンプル
  • チルト液晶で自撮りができる
  • 電子シャッターだとシャッタースピードが最速1/32000に設定できるので、明るいレンズを日中でも開放で使える
  • ボタン、ダイヤルが少ない
  • フォーカスモード切替レバーがない
  • グリップがなくて持ちにくい
  • モニターを上に向けてウエストレベルで構えると画面の表示が自撮りモード(上下反転)になってしまう
  • 背面のボタンに遊びがなさすぎて押す感触がいまいち
  • 防塵防滴ではない
  • シングルスロット
  • メニュー画面でタッチ操作できない
  • バッテリーチャージャーが付属していない

X-E4は上級者向けのカメラ。

余分なものは削ぎ落とした尖ったカメラ、という感じ。

けして初心者が使いやすいカメラではありません。

その反面、操作性はシンプルなので、初心者が簡単に使えるカメラでもあります。

ポケットやバッグから、サッと取り出してサッと写真を撮るスナップカメラに最適。

X-E4は「上位機種のサブカメラ」「デザインに惚れた」「カメラを日常的に持ち歩きたい」「シャッターを押すだけでいい写真が撮りたい」という方におすすめするカメラです。

写真を始めるのに必要なカメラやレンズ、その他アクセサリー類も全部ひっくるめて紹介していきますので、一式揃えればすぐにでも写真を撮り始められるので参考にしてみてください!

タップできる目次

X-E4のスペック情報

スクロールできます
発売日2021年2月25日
センサーサイズAPS-C(X-Trans CMOS 4センサー)
画像処理エンジンX-Processor 4
有効画素数約2610万画素
レンズマウントFUJIFILM Xマウント
スロット数シングル
記録媒体SDカード、SDHCカード、SDXCカード(UHS-I)
写真の記録形式RAW/JPEG
ファインダー0.39型有機ELファインダー
約236万ドット
シャッタースピードメカ:15分〜1/4000
電子:15分〜1/32000
AF方式インテリジェントハイブリッドAF(TTLコントラストAF/位相差AF)
連続撮影枚数メカ:最高 8コマ/秒
電子:最高30コマ/秒
動画4K 30P、フルHD 240P(連続最大約30分まで)
動画の記録形式MOV/MP4
フィルムシミュレーション18種類
モニター3.0型チルト式タッチパネル付き液晶モニター
約162万ドット
自撮り
サイレント撮影
ボディ内手ぶれ補正
防塵・防滴
内蔵フラッシュ
WiFi
Bluetooth
大きさ幅121.3mm×高さ72.9mm×奥行き46.8mm
重量約364g(バッテリー、SDカード含む)

X-E4の外観

洗練されたデザインは本当にカッコイイX-E4。

ボディの厚みはわずか32.7mm、重さは364g、グリップさえ無くし、ボタンやダイヤルも極力減らしたフラットデザインがとにかく美しいカメラ。

18種類のフィルムシュミーレーションがすごい【作例あり】

今までたくさんのメーカーのカメラを使ってきましたが、 富士フイルムで撮れる写真のキレイさは別格!

もちろんPhotoshopやLightroomなどの画像処理ソフトを使えば、どのメーカーのカメラで撮った写真でも思い通りに調整できます。

ただし、初心者にはハードルが高い。

でも!

富士フイルムのカメラには「フィルムシュミーレーション」というおすすめの機能が付いています!

X-E4では最新の18種類の「フィルムシュミーレーション」をすべて使用することができます

撮りたい物や人に合わせて色調を変えたり、ふんわりと柔らかい写真にしたり、パキッとカッコいい写真にしたり、カメラのモニターを見ながら簡単に写真のテイストをコントロールすることができます。

それでは「フィルムシュミーレーション」による多彩な表現の違いを比較してみましょう。

PROVIA (スタンダード):標準的な発色と階調で人物・風景など幅広い被写体に適している
Velvia(ビッビド):高彩度な発色とメリハリある階調表現で風景・自然写真に最適
ASTIA(ソフト):落ち着いた発色とソフトな階調でしっとりとした表現に適している
クラシッククローム:発色をおさえ暗部のコントラストを高めることで落ち着いた表現に適している
PRO Neg. Hi:コントラストを高めたややメリハリのあるポートレート撮影に適している
PRO Neg. Std:やわらかな階調で肌色の質感を再現したいポートレート撮影に適している
クラッシックネガ:カラーネガフィルムのような高いコントラストで立体感のある表現が特徴
ETERNA(シネマ):シネマフィルム調の落ち着いた発色と豊かなシャドウトーンが特徴
ETERNA ブリーチバイパス:彩度が低く、コントラストを抑えた表現が特徴
ACROS:黒の締まり、豊かな階調が特徴のモノクロモード
モノクロ
セピア
マチカド

いろいろあって、ひとつのシュミレーションに絞れなくて迷う…

Koji

そんな時はブラケティング機能がおすすめ!

ブラケティング撮影とは、一度シャッターボタンを押すと、3種類のフィルムシミュレーションの写真が同時に撮影できる機能。

わざわざ一枚ずつ設定を変えなくても、お気に入りのシュミレーションを設定しておけば簡単にテイストの違う写真を一度に撮影できます。

X-E4のおすすめポイント

  • 洗練されたデザイン
  • 軽量・コンパクト・持ち運びしやすいボディ
  • ボタンやダイヤルが少なくて操作がシンプル
  • フイルムシミュレーションで初心者でも簡単にいい感じの写真・動画を撮影できる
  • チルト液晶で自撮りができる
  • 電子シャッターだとシャッタースピードが最速1/32000になるので、明るいレンズを日中でも開放で使える

とにかくデザインが美しい

X-E4のおすすめポイントはなんといってもデザインの美しさ。

軍艦部はマグネシウム合金でできておりも、軽量ながら高級感があり作りもしっかりしている。

眺めてるだけでうっとりできるカメラ。

ファッションアイテムとしても映えるルックスはX-E4の最高の推しポイント。

軽量・コンパクト・持ち運びしやすい

X-E4のボディは横幅121.3mm、厚みはわずか32.7mm、重さは364g、グリップさえ無く、ボタンやダイヤルも極力減らし、レンジファインダータイプのカメラなので、フラットなデザインでとにかく持ち歩きやすいサイズ。

上着のポケットやバッグにそっと忍ばせることができるカメラは、日常を切り取るカメラとして最適。

ボタンやダイヤルが少ないから操作がシンプル

X-E4はボタンやダイヤルを極力減らし、とにかくシンプルなデザイン。

操作もシンプルなので、写真を撮ることに集中できます。

初心者でも簡単にいい感じの写真・動画を撮影できる

X-E4の一番のおすすめポイントは、初心者でも簡単にいい感じの写真や動画を撮影できること。

その秘訣は18種類のフィルムシミュレーションにあります。

作例の写真は多少の微調整は加えていますが、色味に関してはほとんど手を加えていません。

撮影する時にモニターを見ながらフィルムシミュレーション選んで撮るだけ。

フィルムシミュレーションは写真だけでなく、動画でも使えます。

X-E4で撮れば、誰でもいい感じに写真や動画を撮影することができます。

撮影に便利なチルト液晶モニター

X-E4にはチルト液晶モニターが採用されています。

X-E4のチルト液晶モニターは上下に動かせるので、子供や動物の目線に合わせてカメラを低く構えたローアングル撮影、手を伸ばして高い場所からのハイアングル撮影なども簡単です。

また、上方向に180°反転できるため、写真や動画での自撮り撮影ができるのも嬉しいポイント。

X-E4のいまいちポイント

  • デザインがシンプル(ボタンやダイヤルが少ない)ので操作性はいまいち
  • フォーカスモード切替レバーがない
  • フォーカスレバーを押し込んでAFポイントをセンターに戻す設定がない
  • 防塵防滴ではない
  • メニュー画面でタッチ操作できない
  • バッテリーチャージャーが付属していない

デザインがシンプルなので操作性がいまいち

X-E4は洗練されたシンプルなデザインがおすすめポイント。

でも、シンプルなデザインにしたことで操作性が犠牲になっていることも事実。

  • ボタン・ダイヤルが少ない
  • フォーカスモード切替レバーがない
  • グリップがなくて持ちにくい

ボタンやダイヤルが少ないことで正直に言って操作性がいまいち。

X-E4はボタンやダイヤルが少ないだけではなく、フォーカスモード切替レバーも付いていないので、 「AF-S/AF-C/MF」の切り替えがとっさにできません。

X-T3やX-T4、X-Pro3をメインに使っている方や、X-E3から移行するとすごく不便に感じると思います。

あとはグリップがないフラットデザインなので「持ちにくい」というのが最初に持った印象。

でも、X-E4には純正のサムレストとハンドグリップも用意されているので、デザインを損なうことなく持ちやすさをカバーすることもできます。

ただ、使っていると、意外にもグリップがないことの持ちにくさは感じなくなってくるのでここは慣れてくる部分かもしれません。

▶︎ハンドグリップ

▶︎サムレスト(ブラック)

▶︎サムレスト(シルバー)

モニターを上に向けてウエストレベルで構えると自撮りモードになってしまう

X-E4のチルト液晶モニターは自撮りもできるし便利で使いやすいのですが、画面を上に向けてウエストレベルで構えるとアイセンサーが反応して画面の表示が自撮りモード(上下反転)になってしまいます。

この設定が結構ツラい。

しかも自撮りモードをOFFにする設定がないので、アイセンサーを反応させないように身体とカメラの距離を取らなければいけないのが面倒。

バッテリーチャージャーが付属していない

X-E4にはバッテリーチャージャーが付属されていません。

バッテリーを充電するには、同梱されているUSBコードでコンセントから充電するか、モバイルバッテリーから充電することになります。

予備バッテリーを含め、複数のバッテリーを持つ場合、チャージャーがあった方が効率良く充電できて便利です。

レンズキットのレンズ(XC15-45mm)は軽量・コンパクト

XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」は、レンズが薄くコンパクトで持ち運びやすい標準ズームレンズ。

フルサイズ換算で23mm~69mmをカバーしているので広い画角を活かした写真撮影に向いています。

広角15mm側ではレンズ先端から被写体5cmまでの接写ができるので、料理や小物も大きくグッと寄った写真が撮れるのも「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」の強みの1つ。

重さはわずか131g、軽くてコンパクトなレンズです。

X-E4と合わせると495g。

500mlのペットボトルとほぼ同じ軽さで、持ち歩くのにベストな大きさと軽さです。

「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」は電動でレンズを動かしてズームするタイプのレンズ。

軽くてコンパクト、写りもいいレンズですが、電動ズームの使い勝手が個人的にはいまいち。

例えば15mmから45mmまでズームしたい!となった場合、にゅーーーん、ピタっ。といった感じのズームスピード。

その為、広角側から望遠側へ一気に画角を変えて素早く撮影したい場合には不向き。

ズームの微調整もしづらいので、大まかにズームした後、自分で寄ったり引いたりする方がスムーズ。

Koji

XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」というズームレンズの方が使いやすいですが、X-E4にはサイズ的にミスマッチ。

X-E4おすすめのレンズ

レンズキットを買えば手軽に幅広く写真を撮ることができます。

でも、「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」だと、思ってたよりもふわっとボケた写真が撮れない…、とガッカリすることもあるはず。

そんな、キットレンズでは物足りない!という心者のみなさんが知らないことをお教えしますね。

写真の写りを大きく左右するのは「カメラの性能よりもレンズの性能」ということ。

価格の高い上位機種のカメラを使っていても、レンズがそれなりであれば、写真もそれなりにしか写りません。

逆を言えば、カメラは初級機や中級機でも、レンズさえ良ければ上位機種と同等の写真を撮ることができます。

価格が高くていいレンズはたくさんありますが、初心者でも買いやすくて、ふわっとボケるレンズもちゃんとあるんです!

そこでおすすめするのが単焦点レンズです。

単焦点レンズとは?

単焦点レンズは撮影する範囲が固定されているので、ズームレンズのようにレンズを動かして写す範囲を変えることはできません。

自分がカメラと一体化するイメージで、広く撮りたければ自分が撮影対象から離れ、近づいて大きく撮りたければ自分が近寄る必要があるため、体全体で写真を撮る楽しみを感じられるレンズです。

単焦点レンズは、ズームレンズに比べて大きくボケるので、ふわっとした写真が好きな人には単焦点レンズがオススメです。

そこで!

ズームレンズよりもワンランク上の写真を撮るためのおすすめ単焦点レンズを紹介していきます。

Koji

単焦点レンズを手にしたら、さらに写真ライフが楽しくなりますよ!

標準レンズ:人間の視野に近い画角のレンズ

「標準レンズ」は人間の視野に近い距離感、見え方で写真を撮ることができるレンズです

人物や景色、ペットや料理、なんでも撮れるオールマイティーなレンズ。

ズームレンズでは絶対に表現できない世界を写真に写すことができます。

今回は「FUJIFILM XF35mm F2 R WR」と「SIGMA 30mm F1.4 DC DN」の2本のレンズを紹介します。

FUJIFILM XF35mm F2 R WR

標準ズームレンズ,X35mmF2 R WR,街角ファインダー

FUJIFILM XF35mm F2 R WR」は富士フイルムの純正レンズです。

レンズはコンパクトで165gと軽く、オールジャンルに使用できるレンズで、初めての単焦点レンズにおすすめの1本。

最短撮影距離が35cmなので、写したいものにグッと寄って、背景をぼかした雰囲気のある写真を撮ることができます。

カラーはブラックとシルバーがあります。

SIGMA 30mm F1.4 DC DN

SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary,ソニー Eマウント、キヤノン EF-Mマウント、マイクロフォーサーズ(オリンパス、パナソニック)

SIGMA 30mm F1.4 DC DN」は富士フイルムの純正レンズではなく、SIGMAという日本のレンズメーカーのレンズ。

「SIGMA 30mm F1.4 DC DN」のおすすめポイントは、なんと言ってもシャープな写りとボケの綺麗さを兼ねあわせたメリハリのある写り

実写レビューの写真を見てもらえるとわかりますが、「SIGMA 30mm F1.4 DC DN」で撮影した写真はピントを合わせた被写体はキリッと、それ以外はふわっとボケて、被写体が浮かび上がります。

SIGMA 30mm F1.4 DC DN

レンズはコンパクトで266gと軽く、オールジャンルに使用できる「SIGMA 30mm F1.4 DC DN 」は初めての単焦点レンズにおすすめの1本。

オートフォーカスは爆速とまではいきませんがスピードは速く、キットレンズに比べて光をたくさん取り込めるレンズ(開放がF1.4)なので、暗い室内や夕暮れ時、夜景などを撮影する場合にもおすすめのレンズです!

また、最短30cmまで近づけるので、子供のかわいい笑顔や、料理やアクセサリーにぐっと寄って背景をぼかした雰囲気のある写真を撮ることができます。

▶︎「SIGMA 30mm F1.4 DC DN」について詳しく知りたい方は「【実写レビュー】SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary」をご覧ください。

広角レンズ:寄ってよし、引いてよしのスナップ写真向き万能レンズ

広角レンズは人の目で見たよりも広い範囲を撮影できるレンズです。

距離をとって撮影できない室内での撮影や、ピントの合う範囲が広いので風景写真にも便利です。

XF23mmF2 R WR

SIGMA 16mm F1.4 DC DN

このレンズも富士フイルムの純正レンズではなく、標準レンズで紹介した「SIGMA 30mm F1.4 DC DN」と同じラインの広角レンズ「SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary」です。

【実写レビュー】SIGMA16mm F1.4 DC DN | Contemporary

「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」のおすすめポイントはやっぱりシャープな写りとボケの綺麗さ。

広角レンズは標準レンズや望遠レンズのように大きくボケないレンズですが、「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」で撮影した写真はピントを合わせた被写体はキリッと、それ以外はふわっとボケて、被写体が浮かび上がります。

【実写レビュー】SIGMA16mm F1.4 DC DN | Contemporary

レンズの長さは92.3mm、重さは408gとX-E4に付けるとなかなか存在感のあるレンズですが写りは間違いないです。

オートフォーカスのスピードも速く、キットレンズに比べて光をたくさん取り込めるレンズ(開放がF1.4)なので、暗い室内や夕暮れ時、夜景などを撮影する場合にもおすすめのレンズです!

また、最短25cmまで近づけるので、子供のかわいい笑顔や、料理、花などにグッと寄って背景をぼかした雰囲気のある写真を撮ることができます。

中望遠レンズ:人物撮影におすすめのレンズ

被写体をくっきりと浮かび上がらせて、背景を大きくぼかすことができる、人物撮影におすすめの中望遠レンズ。

レンズが明るいので薄暗い室内も夜景などの暗い場所でも綺麗に撮影することができます。

XF50mmF2 R WR

カメラとレンズ以外にも必要なアクセサリー

SDカード

EOS R6とあわせて購入したアクセサリー9選

撮った写真を保存するためのSDカードは必須です。

写真をRawで撮る場合や、動画撮影もしたい場合は64GB〜256GBをオススメします。

SDカードが故障して撮影できなくなってしまう場合や、容量がいっぱいになり撮影できなくなる場合のことも考えて、2枚持っておくと安心です。

例えば128GBのカードを1枚買うのであれば、64GBのカードを2枚買うといいです。

レンズ保護用フィルター

保護フィルターはレンズを傷や衝撃から守ってくれます。

保護フィルターを付けていない状態のレンズをぶつけたり、こすったりした場合、レンズに傷がついてしまいます。

しかし、 保護フィルターをつけておけば、レンズを傷から保護できますし、レンズを落としてしまった場合でも、フィルターがレンズを守ってくれて、レンズは無傷だったことも経験としてあるので、保護フィルターは絶対に購入しておくことをオススメします。

実際、僕の保護フィルターは傷も多いですが、レンズは綺麗に保たれています。

カメラを落下させた際に割れた保護フィルター。この状態でもレンズは無傷だった。

ちなみにレンズキャップはレンズを傷から守るためのものなので、保護フィルターを付けていれば、レンズキャップをつける必要は無くなります。

値段の高い高品質な保護フィルターもありますが、安いもので全然問題ありません。

▼【XC15-45mm】【SIGMA 30mm F1.4 DC DN】の保護フィルターはこちら

▼【XF23mm F2】、【XF35mm F2】の保護フィルターはこちら

▼【XF50mm F2】の保護フィルターはこちら

バッテリー

意外に忘れがちなのが予備バッテリー。

ミラーレスカメラはバッテリーの消費が早いので、予備のバッテリーは必須。

せっかくカメラを持って行ったのにバッテリー切れで写真が撮れない。。なんてことにならないようにしてくださいね!(私はその経験あります。)

予備バッテリーにあんまりお金を使いたくない!という方には互換バッテリーがおすすめ!

互換バッテリーでも問題なく使用できていますが、大切な記念日や旅行などで使用する時にはやっぱり純正品が安心です。

液晶保護フィルム

カメラの液晶モニター保護用のフィルム。

カメラを使用していると、どうしても小さな傷が液晶モニターについてしまいますが、液晶保護フィルムを使用すれば、傷の心配はありません。

マニュアル本

初心者にはカメラや写真についての基礎知識が必要です。

一眼レフの挫折経験をもつ著者が、写真家の先生と出会うところから始まり、カメラ選び〜実践的な応用、「失敗あるある」までリアルな体験をマンガでわかりやすくまとめられています。

カメラや写真のことが楽しくわかりやすく描かれているので、初心者におすすめな一冊です。

三脚

記念写真を撮ったり、星空や花火を綺麗に撮ったり、長時間露光で夜景を撮ったり、滝などの水の流れを糸みたいブラして撮ったり、三脚があると撮れる写真の幅が広がります!

マンフロットの「Elementスモール」は、A4用紙よりも小さいサイズ(わずか32cm!)に収納できるので、リュックなどに入れて気軽に持ち歩けるコンパクトな三脚です。

本体重量も1.15kgと軽いのでX-E4にピッタリ。

機能性の高さの割に価格も安いので、おすすめの三脚です。

もうひとつおすすめしたいのがSLIKの「エアリーL100」。

SLIKの「エアリーL100」は41.7cmに収納できて、重さはたったの980g!

普段使いのバッグに入れて気軽に持ち運べる便利な三脚!

Koji

軽さが決め手でエアリーL100を購入しました!
めちゃくちゃ使いやすい!

▶︎【トラベル三脚9選】機能性とコスパで徹底比較!旅行に持っていきたいコンパクトで軽いおすすめする三脚

▶︎【購入レビュー】SLIKのトラベル三脚・エアリーL100。コンパクトで軽いので旅行やお出掛けにオススメ!

X-E4をレンタルして使ってみる

マチカド

買う前に使ってみたいな…

Koji

そしたら、まずはレンタルしてみたらいいよ!

カメラは高い買物ですから、絶対に失敗したくないですよね。

家電量販店には実機が展示されていることもありますが、店内で触ってみるのと自分が使いたいシチュエーションで実際に撮影してみるのでは使った印象は全く違ってきます。

そんな時に試してもらいたいのが、カメラのレンタルサービスです。

特におすすめなのは「GOOPASS(グーパス)」というカメラレンタルのサブスクサービス。

▶︎GooPass(グーパス)でカメラとレンズ借り放題!月額制のカメラ機材レンタルサービスを使ってみた!

マチカド

GOOPASS(グーパス)の何がいいの?

Koji

GOOPASS(グーパス)は月額の定額制で、返却期限がないから思う存分使ってみることができるんだよ。

ほとんどのレンタルサービスでは、3泊4日などのように返却期限が決まっている日額制です。

例えばRentio(レンティオ)というレンタルサービス。

X-E4のXC15-45mmレンズキットをレンタルすると、3泊4日で9,980円(税込)

引用:Rentio

対して、月額制のGOOPASS(グーパス)。

XC15-45mmレンズキットをレンタルすると月額10,780円(税込)で1ヶ月間使い放題です。(機材の入れ替え自由)

引用:GOOPASS
マチカド

GOOPASS(グーパス)は1ヶ月間も使えるのに安いね!

Koji

しかもGOOPASS(グーパス)は、機材の入れ替えが自由だから、他のカメラも使うことができるんだよ。

買う前にじっくりと使ってみることで、性能や使い心地を確かめたり、撮影したデータをパソコンでチェックすることもできます。

ちなみに今回は1ヶ月の間にX-E4とX-S10を入れ替えてレンタルして使ってみました!(→X-S10のレビューはこちら

X-E4とX-S10、実際に使ってみると全く性格の違うカメラだと分かったので、どれを買おうか悩んでいるならとりあえずレンタルして使ってみるのもあり!

実際に使ってみると自分に合うのかどうかわかるので、買ってから失敗して後悔することがなくなるので安心です。

▶︎GOOPASS(グーパス)がどんなサービスか詳しく知りたい方は、こちらのレビュー記事をご覧ください

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まとめ:X-E4を選ぶポイントは「デザイン」と「持ち運びやすさ」と「操作のシンプルさ」

X-E4は「上位機種のサブカメラ」「デザインに惚れた」「カメラを日常的に持ち歩きたい」「シャッターを押すだけでいい写真が撮りたい」という方におすすめするカメラです。

コンパクトで軽く持ち運びやすく、操作がシンプルなので、サッと取り出してサッと写真を撮るスナップカメラに最適。

撮った写真はキレイっ!!っておもわず口に出してしまうくらい素敵な写真が撮れるので、ぜひ一度使って見てください。感動しますよ!

▶︎ボディ(ブラック)

▶︎ボディ(シルバー)

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