GODOX・AD200ProとGN60のクリップオンストロボの発光量の違い&チャージスピード比較

GODOX・AD200ProとGN60のクリップオンストロボの発光量の違い&チャージスピード比較




この記事はGODOXのストロボAD200Proを購入しようかどうかを検討している時に、200Ws/GN52のAD200Proと、GN60のクリップオンストロボ(スピードライト)は実際に発光量の違いはあるのか?発光量はほぼ同じだけどチャージスピードはどれだけ違うものなのか?を知りたかったのですが、こんなにマニアックな比較をしている記事が見つからなかったので、自分で実際にAD200Proを購入して調べてみました。

※GN(ガイドナンバー)…フラッシュの発光量のこと。GNが大きいほど、より遠くの被写体を明るく撮影することができます。

 

早速結果ですが…

AD200Proの方が発光量が多く、チャージスピードも速い

という結果になりました。

 

それでは比較の詳細をご覧ください。

スピードライトヘッドとチューブヘッドの光量の違い

まずはAD200Proのスピードライトヘッドとチューブヘッドのそれぞれの光量と、GN60のクリップオンストロボの光量の違いから検証します。

GN60のクリップオンストロボには、現在使用しているCanonのスピードライト・旧フラッグシップモデルの 600EX-RTを使用しました。

 

計測条件
  1. ライトから露出計までの距離は2m
  2. ライトは露出計に向けて直射
  3. ISO100、1/125で計測

結果は以下のようになりました。

 

*表は横へスライドできます。

1/1 1/2 1/4 1/8
GODOX AD200Pro
スピードライトヘッド
F22 F16 F11 F8
GODOX AD200Pro
チューブヘッド
F10 F7.1 F5.0 F3.6
Canon 600EX-RT F14 F10 F7.1 F5.0

 

AD200Proのスピードライトヘッドとチューブヘッドを使用した時の光量の差は2段と1/3。

スピードライトヘッドは直進性のある光、チューブヘッドは光が拡散する仕様の為、よりダイレクトに光が届いたスピードライトヘッドの数値が高くなっています。

 

それでは同じスピードライトヘッドのCanonのスピードライト・旧フラッグシップモデル 600EX-RTと比べてみると…

1段と1/3差でAD200Proの方が発光量が多い結果になった。

 

AD200Proのスピードライトヘッドが一番光量が多い ことがわかりました。

 

AD200proとGN60のフラッグシップモデルとのチャージスピード比較

次はAD200Proのスピードライトヘッドとチューブヘッドのそれぞれの光量の違い、そしてGN60のクリップオンストロボとの比較です。

結果は以下のようになりました。

 

*表は横へスライドできます。

  1/1 1/2 1/4
GODOX AD200Pro チャージスピード 1.6秒 0.6秒 発光→即チャージOK
光量 F22 F16 F11
Canon 600EX-RT
(+バッテリーパック)
チャージスピード 1.0秒 0.5秒 発光→即チャージOK
光量 F14 F10 F7.1

※チャージスピードは複数回計測したものをトータルで判断。

 

フル発光(1/1)で比較するとAD200Proよりも、Canon・600EX-RT(+バッテリーパック)の方が0.6秒チャージスピードが速い。

ただし、光量を同等にするためにAD200Proの出力を1/2、Canon・600EX-RT(+バッテリーパック)を1/1にすると、Canon・600EX-RT(+バッテリーパック)のチャージスピードは1.0秒なのに対し、AD200Proは0.6秒になる。

GN52のAD200Proと、GN60のスピードライト(+バッテリーパック)ではAD200Proの方がチャージスピードが速いことがわかりました。

 

まとめ:AD200Proの方が発光量が多く、チャージスピードも速い

AD200ProはGN52ですが、GN60のスピードライト(+バッテリーパック)よりも発光量が多く、なおかつチャージスピードも速いことがわかりました。

さらにAD200Proがスピードライトよりも使いやすい点はチャージ完了時にビープ音を鳴らすことができる点です。

チャージが完了せずにシャッターを押してしまうと、発光量が少なくなるので暗い写真になってしまいますが、ビープ音を設定しておけばチャージ完了が耳で確認できるので、光量不足になる失敗も防げるので便利です。