【実写レビュー】SONY(ソニー) E 35mm F1.8 OSS(SEL35F18)

一眼レフカメラを買って、スマホでは撮れないような写真をたくさん撮るぞ!と思って写真を撮り始めてみたけれど、

マチカドのアイコン画像マチカド

思ってたみたいに、ふわっとボケる写真が撮れないな…

って思ったことありませんか?

それはあなたの腕が悪いわけでも、カメラの性能が悪いわけでもありません。

レンズの問題なんです!

そんなあなたに、誰が撮っても綺麗にボケるレンズ「SONY E 35mm F1.8 OSS」をおすすめします!

画質は開放付近はふんわりとやわらかい描写。

絞りをF4程度まで絞ると、ふんわりから一転キリっとした描写に。

AFは爆速でビシッとピントが合いますし、レンズは小さくて軽いので、小型のAPS-Cカメラとの相性も抜群!

キットレンズの次に買うならこのレンズがおすすめ!

「SONY E 35mm F1.8 OSS」を装着して、今までと同じように写真を撮るだけで、

マチカドのアイコン画像マチカド

えっ、同じカメラで撮った写真!?

って驚くこと間違いなし。

キットレンズで撮れる写真に物足りなさを感じてきたあなたに、ぜひ使って欲しいレンズです。

それでは「SONY E 35mm F1.8 OSS」について詳しく紹介していきます!

▶︎レンズフィルターは49mm

▶︎日中に開放を使う時に便利なNDフィルター

タップできる目次

SNOY E 35mm F1.8 OSSの基本情報

SONY E 35mm F1.8 OSS」は、SONY(ソニー)純正の単焦点レンズです。

単焦点レンズについて

単焦点レンズとは、ズームレンズのようにレンズを動かして、広く撮ったり、望遠にしたりすることができません。

まさしく人間の目のように、被写体を広く(小さく)撮りたければ自分が遠く離れ、近づいて大きく撮りたければ自分が近寄る必要があるレンズです。

ズームレンズに比べて不便さはありますが、ズームレンズよりもボケの大きな写真を撮ることができます。

純正レンズは、自社のカメラに最適化した設計なので、カメラとレンズの性能を一番発揮できる組み合わせです。

「SONY E 35mm F1.8 OSS」は標準レンズといって、人間の視野に近い距離感、見え方で写真を撮ることができる初心者にも撮りやすいレンズです

人物や景色、ペットや料理、なんでも撮れるオールマイティレンズ。

ただし、このレンズはソニーのAPS-Cフォーマット専用レンズです。

「SONY E 35mm F1.8 OSS」を使用できるαシリーズ

・α6600
・α6500
α6400
・α6300
α6100
・α6000
・α5100

「SONY E 35mm F1.8 OSS」のスペックは以下。

SONY E 35mm F1.8 OSS
レンズマウントソニー Eマウント
対応カメラAPS-Cフォーマット専用カメラ
焦点距離(フルサイズ換算)52.5mm
レンズ構成枚数6群8枚
絞り羽根7枚(円形絞り)
絞り値F1.8〜F22
最短撮影距離30cm
手ぶれ補正
最大径 × 長さ63mm x 45mm
フィルターサイズ49mm
質量154g

実写レビュー

まずはレンズの説明よりも、「SONY E 35mm F1.8 OSS」でどんな写真が撮れるのか?が一番気になると思います。

それでは実際に撮影した写真を作例としてご覧ください。

まずは電車の車窓からの景色。

ISO100, F/1.8 , 1/2000

続いて壁にあるトイレのマーク。

ISO100, F/1.8 , 1/4000
ISO100, F/1.8 , 1/500

3枚とも絞りは開放F1.8で撮影。

開放F1.8で撮るとふんわりとやわらかく写ります。

女性や子供、ペットなどをやわらかい雰囲気で撮る時にもおすすめ!

Kojiのアイコン画像Koji

調整なしの撮って出しでこの写り!

マチカドのアイコン画像マチカド

フィルムっぽい写真になるね!

続いてはボケの大きな写真。

後ろの緑が綺麗にボカして、消火栓の看板を浮かび上がらせることができます。

ISO100, F/1.8 , 1/4000

花に止まる蝶も。

ISO100, F/2 , 1/4000

紅葉前のもみじ。

しっかりとボケるので背景が同じ緑でも、立体的に写せます。

緑の発色も綺麗。

ISO100, F/1.8 , 1/4000

小さなひまわり。

手前にあるひまわりをあえて黄色い色として写し込みました。

開放F1.8のレンズだからこそできる撮り方。

ISO100, F/1.8 , 1/800

絞りと被写体との距離でボケの量を調整することができます。

まずは絞りF2.8.

真ん中の写真にピントを合わせつつ、周りに同じ花がひょこひょことたくさん咲いている感じを写した1枚。

ISO100, F/2.8 , 1/4000

もう1枚は絞り開放F1.8.

被写体の花だけにピントを合わせて、その他は思いっきりボカしています。

背景の丸い玉ボケが綺麗な1枚。

絞りと被写体との距離を変えるだけで、これだけ違う写真を撮れるっておもいしろいですよね!

続いては風景写真。

SONY E 35mm F1.8 OSS」は寄ったボカす写真だけではなく、風景写真だって綺麗に撮れます。

ISO100, F/6.3 , 1/4000
ISO250, F/5 , 1/4000

絞りをF5.6程度より絞れば、ピントがバシッと合った写真になります。

ISO100, F/3.5 , 1/2500

開放だとやわらかい写りをしますが、F3.5辺りまで絞るとボケを活かしつつもキレのある力強い写真を撮ることができます。

真ん中の葉っぱを100%に拡大するとこんな感じ。

マチカドのアイコン画像マチカド

すごい綺麗に撮れてる!

モノクロ写真だってカッコ良く撮れます。

ISO200, F/2.2 , 1/3200
ISO200, F/3.5 , 1/2000

今度は紅葉前のイチョウの木。

緑のイチョウの葉に光が当たって、青空に緑がとても綺麗でした。

空の青を背景に手前に葉っぱを写し込むもボカし過ぎず、奥行きを意識して撮影した。

ISO100, F/2.5 , 1/4000

キットレンズで撮ると、手前の葉っぱがもっとクッキリ写ってしまい、奥行きのある写真にならないんですよね。

単焦点レンズだから撮れる1枚です。

SNOY E 35mm F1.8 OSSの使用感とおすすめポイント

SONY E 35mm F1.8 OSS」は、α6000シリーズのキットレンズ(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)に比べて光をたくさん取り込める明るいレンズ(開放値F1.8)。

光をたくさん取り込めるレンズなので、暗い室内や夕暮れ時、夜のスナップ撮影でも使いやすいレンズ

Kojiのアイコン画像Koji

実際に使用しましたが、暗い場所でのピント合わせも問題無し。

被写体へは最短30cmまで近づけるので、子供のかわいい笑顔や、料理やアクセサリーにぐっと寄って背景をぼかした雰囲気のある写真を得意です。

オートフォーカスが速すぎる

「SONY E 35mm F1.8 OSS」は、AF(オートフォーカス)が本当に速いです。

駆動音もなくフォーカスも静か。

AFが優秀なα6400α6100で使った時は、本当にAFが速すぎてビビりました。

動き回る子供でも全然OK、ちゃんと捉えることができます。

ただし、カメラのAF性能によりレンズのAFスピードは若干左右されます。

作例を撮影したα6000で使った時は、α6400・α6100に比べて若干遅く感じましたが、それでも十分満足できる速さでした。

α6600・α6400・α6100あたりで使えば、高速AF間違いなしです!

レンズは小さくて軽

SONY E 35mm F1.8 OSS」は無駄なものが削ぎ落とされていて、シンプルなデザイン。

AF(オートフォーカス)とMF(マニュアルフォーカス)の切り替えスイッチさえもありません。

レンズの長さは45㎜、重さは154g、小さくてで軽いです。

ソニーのAPS-Cのカメラはとてもコンパクトなので、コンパクトなレンズが相性ばっちり!

カメラ(α6000)に装着してもとてもコンパクトなので、持ち運びも楽ちん。

付属品でレンズフードが付いています。

装着するとこんな感じ。

フードは反対向きに収納できるので、持ち運ぶ時はコンパクトになります。

SNOY E 35mm F1.8 OSSのいまいちポイント

SONY E 35mm F1.8 OSS」はおすすめのレンズではありますが、いまいちだと感じる点もあります。

いまいちポイントも合わせて紹介していきます。

フレアやゴーストが出やすい

SONY E 35mm F1.8 OSS」はフレアやゴーストが出やすい印象。

フレアやゴーストとは、画角内に太陽があると、写真の赤丸のように光の玉や輪が発生する現象です。

フレアやゴーストも効果的に使うとアクセントになっていいのですが、「SONY E 35mm F1.8 OSS」のフレアやゴーストについては、個人的にあまり綺麗ではないなと思いました。

ゴースト・フレアの回避方法
  • 画角内に太陽を入れない
  • 太陽や照明に対してカメラの向きをを変える
  • フードを装着する

フリンジが発生する

絞りを開放付近で撮影すると、明暗差の大きな場所にパープルフリンジが発生します。

パープルフリンジとは、明るい部分と暗い部分の境目に紫色の輪郭が発生する現象のこと。

こちらの写真をご覧ください。

赤い四角の中をアップにするとこうなっています。

左はパープルフリンジあり、右はパープルフリンジを補正して消した写真です。

パープルフリンジは開放付近で撮影すると発生しやすいので、少し絞ってあげるといいです。

以下の写真ではパープルフリンジが出やすい状況ですが、1段半ほど絞ってるのでパープルフリンジは発生していません。

ISO100, F/3.2 , 1/4000

もし、パープルフリンジが発生した場合でもLighitroom等の現像ソフトで簡単に補正できます。

【SONY E 35mm F1.8 OSS】と【SIGMA 30mm F1.4 DC DN】比較

SNOYのAPS-C用レンズには「SONY E 35mm F1.8 OSS」の他にもう一本おすすめのレンズがあります。

それはSIGMAのレンズ「30mm F1.4 DC DN」です。

【実写レビュー】SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary

「SONY E 35mm F1.8 OSS」と「SIGMA 30mm F1.4 DC DN」を比較するとこんな感じ。

SNOY E 35mm F1.8 OSSSIGMA 30mm F1.4 DC DN
メーカーSONY(ソニー)SIGMA(シグマ)
焦点距離(フルサイズ換算)52.5mm45mm
絞り値F1.8〜F22F1.4〜F16
最短撮影距離30cm30cm
手ぶれ補正
フィルターサイズ49mm52㎜
最大径 × 長さφ63mm x 45mmφ64.8mm × 73.3mm
質量154g265g

2本レンズの大まかな特徴はこんな感じ。

SNOY E 35mm F1.8 OSS
SIGMA 30mm F1.4 DC DN
  • やわらかい描写
  • SIGMA 30mmより小さい・軽い
  • SIGMA 30mmよりAFが速い
  • 手ぶれ補正が付いてる
  • シャープでクリアな描写
  • NOY E 35mmより大きい・重い
  • SNOY E 35mmよりボケる
  • SNOY E 35mmより価格が安い

▶︎やわらかい写真が撮りたくて、レンズが小さくて軽い方がよければ「SONY E 35mm F1.8 OSS」。

▶︎レンズは多少大きくても、シャープでキレのある写真が撮りたければ「SIGMA 30mm F1.4 DC DN

「SIGMA 30mm F1.4 DC DN」について、もっと詳しく知りたい方は以下のレビュー記事をご覧ください。

▶︎【実写レビュー】SIGMA (シグマ)30mm F1.4 DC DN | Contemporary

NDフィルターがあるとボケを生かした写真が撮れる

SONY E 35mm F1.8 OSS」は開放値がF1.8の光をたくさん取り込めるレンズです。

ただし、日中に撮影する場合、絞りを開放にしてしまうとカメラに光が入りすぎて露出がオーバーになってしまうことがあります。

露出オーバーにならないように絞りを絞らなければいけないい、でも絞るとボケなくなる…。

マチカドのアイコン画像マチカド

せっかくの開放F1.8が使えないじゃん…。

Kojiのアイコン画像Koji

そんな時に使うのがNDフィルター!

NDフィルターを使うことで、カメラに入る光の量を減らすことで露出がオーバーにならないように調整することができます。

まとめ:SNOY E 35mm F1.8 OSSはやわらかいもキリッとも両方撮れるレンズ

F1.8の明るいレンズでやわらかい写りと、小さくて軽く、オートフォーカスも速い、3拍子揃ったレンズです。

キットレンズでは写すことができない写真を撮ることができます。

キットレンズで撮れる写真に物足りなさを感じてきたあなたに、ぜひ使って欲しいレンズです。

▶︎保護フィルター

▶︎NDフィルター

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