写真を撮ってると増え続ける写真データ、管理が大変ですよね？
思い出の詰まった写真を捨てるなんて出来ませんし、保存用のHDDの量も増えて場所を取るし、金額的にもバカになりません。
僕も良いバックアップ方法がないかと悩んでいました。
そこで、フォトクラウドサービス「Amazon Photos（アマゾンフォトス）」を使ってみることにしました！
その結果、JPEGもRAWも無制限でアップロードできる上に、圧縮されないから画質も劣化しない最強のバックアップ方法だとわかりました！
実際にAmazon Photosを使ってみた感想は、
Amazon Photosは最強のバックアップ方法でした！
それではAmazon Photosを実際に使ってみてわかったおすすめポイント、いまいちだと思ったところを詳しく書いていきたいと思います。
▶︎▶︎【公式】Amazon Photos
Amazon Photosとは？
Amazon Photos（アマゾンフォトス）はAmazon Drive（アマゾンドライブ）を利用したクラウドストレージサービスです。
Amazon Photosを写真のバックアップとして利用するなら、Amazonプライム会員になりましょう。
Amazonプライム会員にならずに無料で利用することもできますが、写真と動画を合わせて上限が5GB（5,000MB）となります。
Amazonプライム会員になれば、写真は無制限で保存し放題です。（動画は5GBまで。）
しかもAmazon PhotosがすごいのはJPEGはもちろん、RAWも無制限で保存がOKなこと！！
これは写真好きにはありがたすぎるサービス！
無料で保存できる5GBの目安
Koji例えば、「SONY α6400」（2420万画素）で撮影した写真は、設定にもよりますがJPEG（ファイン）で1枚10MB前後、RAWで25MB前後となります。
5GBの保存できる枚数
- JPEG（ファイン）＝ 約500枚
- RAW＝約200枚
2020年現在、2000万画素は最低ラインなので、3000万画素、4000万画素と画素数が増えるに従って、保存できる枚数は少なくなっていきます。
JPEGもRAWもたくさんの写真をバックアップしたい場合はAmazonプライム会員になって保存容量を無制限化する必要があります。
| 料金 | データの種類 | 容量 | |
| Amazonプライム会員 未入会 | 無料 | 写真 | 写真と動画を合わせて5GB |
| 動画 | |||
| Amazonプライム会員 会員 | 年会費 4900円 |
写真 | 容量無制限 |
| 動画 | 〜5GB |
*表は横へスライドできます。
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Amazonプライム会員になることで容量が無制限になる
ここでちょっとだけAmazonプライムがどんなサービスなのか確認してみましょう。
Amazonプライムは、年間プラン4900円（税込）または月間プラン500円（税込）で利用できるアマゾンの会員制プログラムです。
KojiAmazonプライムの特典の一部を紹介します。
- 配送料無料
お急ぎ便、お届け日時指定便を無料で利用可能。 - Amazon Photos（アマゾンフォトス）
Amazon Driveに写真を容量無制限で保存し放題。 - Prime Video（プライムビデオ）
映画やTV番組が見放題。 - Prime Music（プライムミュージック）
200万曲の楽曲やアルバム、プレイリストを聴き放題。 - Prime Reading（アマゾンリーディング）
数百冊の本、雑誌、マンガを読み放題。 - プライム・ワードローブ
服、靴、ファッション小物を自宅で最長7日間試すことができて、気に入ったものは購入可能。 - プライムペット
飼っているペット（犬・猫）の情報を登録するとお得なセール情報を見ることができる。 - ベビー用おむつとおしりふきの15%割引
おむつとおしりふきが定期おトク便で15%OFFになる。 - 家族と一緒に使い放題
会員本人以外にも同居の家族を2人まで家族会員として登録可能。家族会員もお急ぎ便やお届け日時指定便を無料で利用可能。 - プライム会員限定先行タイムセール＆限定価格
タイムセールの商品を通常より30分早く注文可能。 - プライム限定価格
会員のみの限定価格で購入可能。
Amazonでよく買い物する人、映画やドラマ、音楽が好きな人、本を読むのが好きな人は十分に元が取れる値段ですね！
お試し期間が30日間あって、期間中ならいつでも解約できるので、一度試してみてもいいかもしれません！
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Amazon Photosを利用するメリット
KojiそれではAmazon Photosを実際に使ってみて、良かった点を書いていきます。
写真が無制限にアップロードできる
Amazon Photosの素晴らしいところは写真を無制限に保存できること。
しかもJPEGだけじゃなくてRAWもOKなんて、Amazonにしかないサービス。
写真を無制限に保存できるので、PCやスマホの空き容量を気にせずに写真を撮ることができます。
高解像度のまま圧縮せずに保存できる
Amazon Photosの素晴らしいところがもうひとつ。
それは、高解像度のまま画質を落とさず（劣化させない）で保存できるところ。
写真を無制限に保存できるて、JPEGもRAWもアップロードOK、しかも画質の劣化もしない。
Amazon Photosは完璧なフォトストレージです。
複数のデバイスから写真にアクセスできる
Amazon Photosはスマートフォンやタブレット、パソコンなどの複数のデバイスからアクセスできます。
Webからも、iOSやAndroidのアプリからも簡単に写真にアクセスできるのも嬉しい。
Amazon Photosは写真や動画をアップロードするだけではなく、閲覧、編集、ダウンロード、共有もできます。
アルバムを作ったり、もの、人、場所、撮影日で検索したり、キーワード検索もできるので、探している写真が見つけやすく、家族や友人に写真を共有するのも簡単です。
アプリを使えば自動的に写真をバックアップしてくれる
Amazon Photosはスマホやタブレットで使う場合、アプリを使うことで写真や動画を自動的に保存しバックアップしてくれます。
もし、スマホを失くしたり壊れてしまって、写真や動画を見ることができなくなっても、大切な思い出を失い、後悔することはありません。
バックアップのタイミングは自分で設定することができるので、デバイスの環境に合わせることができます。
保存用のHDD・SSD代を節約できる
写真を撮り続けていれば、保存するデータ量も増えます。
JPEGで保存すればデータ量は少なくて済みますが、大切な写真はやっぱり調整しやすいRAWで残しておきたいですよね。
保存したいデータが増えれば増えるほど、保存用のHDDやSSDを買う金額も増えていきます。
Amazon Photosを利用すれば、増えていく写真のデータ量を気にすることなくバックアップできるので、HDDやSSD代を節約することができます。
Amazon Photosのいまいちポイント
魅力の多いAmazon Photosですが、気になるポイントが3つあります。
【対応済】キヤノンの新RAW形式「CR3」に未対応
2020年4月現在、キヤノンで新しく採用されたRAW形式「CR3」 はAmazon Photosには対応しておらず、アップロードすることができません。
※2022年1月3日現在、キヤノンのRAW形式「CR3」はアップロードできるようになっています。
「CR3」形式を採用しているカメラは以下の通りです。
| デジタル一眼レフカメラ |
|
| ミラーレスカメラ |
|
| コンパクトデジタルカメラ |
|
*表は横へスライドできます。
該当するキヤノンのカメラを使用されている方はご注意ください。
キヤノンユーザー以外は関係ないポイントです。
Amazon公式には記載はされていません
▶︎▶︎Amazon Photosに対応しているファイル形式の詳細
解約時のデータについて
容量無制限に保存できるAmazon Photosですが、5GBまでは無料で利用することができます。
Koji以下のアマゾンの規約をご確認ください。
ファイル保存ポリシー
容量制限を超過したアカウントでは、ログインとファイルのダウンロードはできますが、ファイルのアップロード、同期、共有はできません。
容量超過の状態で180日が経過すると、アカウントの容量超過が解消されるまでファイルが削除されます（最近アップロードしたファイルから、過去にさかのぼって削除されます）。その場合、ファイルの削除が行われる前に、アカウント保持者へ通知を行います。
5GBを超過した分は解約後、即刻データ削除されるということではなく、写真の閲覧やダウンロードはできるようです。
ただし、180日（約6ヶ月）を経過すると5GB以内に収まるようにデータは削除されるとのこと。
データを削除をする時には事前に通知されるようなので、データを移動させる時間の余裕はありそうです。
「気が付いたらデータが削除されていた」ということは無さそうですが、もし解約する場合は前もってデータを移動させた方が安全です。
動画は5GBまでしか保存できない
写真は容量無制限で便利ですが、動画は5GBまでしか保存することができません。
動画の保存容量を上げるためには追加料金が必要になります。
正直、動画用にストレージのプランを上げるのは高いです。
Amazon PhotosとAmazon Driveの違い
Amazon PhotosはAmazon Drive（アマゾンドライブ）を利用したクラウドストレージサービスであることは最初にお話ししましたが、データのバックアップとして使用する場合はAmazon Driveを使った方がデータの管理がしやすいです。
写真データを保存できる点は同じですが、Amazon Photosは主に写真の閲覧と共有、Amazon Driveはフォルダでファイルの管理をする、といった違いがあります。
| Amazon Photos |
|
| Amazon Drive |
|
*表は横へスライドできます。
Koji▼Amazon Photosはこんな感じ
▼Amazon Driveはこんな感じ
▶︎▶︎Amazon PhotosとAmazon Driveの違いの詳細
写真のバックアップ＆管理にはAmazon Driveを使う
Amazon Driveにアクセスします。
PCで使用する場合、「ウェブ版」で使用するのがおすすめ。
「デスクトップ版」はアプリをインストールして使用することになりますが、アプリの画面を操作をすると「ウェブ版」のAmazon Photosが開かれる仕組みになっている為、最初から「ウェブ版」でOK。
「ウェブ版」のAmazon Photosが開かれたら、画面右上のアイコンをクリックして開き、「Amazon Drive」をクリックするとAmazon Photosから画面が切り替わります。
「モバイル版」を使用する場合はアプリをインストールします。
まとめ：Amazon PhotosとAmazon Driveを使い分けて写真を効率よく保存する
実際にAmazon Photosを使って写真のバックアップをしてみましたが、容量を気にせずガンガン保存できるのは本当に素晴らしいサービスだなと思いました！
Amazon PhotosとAmazon Driveは名前が似ていて少しややこしいですが、理解してしまえばシンプルな仕組みなので簡単に扱えます。
まずは無料のまま使ってみて、使いやすかったらAmazonプライム会員になって、Amazon Photos以外の特典も含めてトコトン使い込んでみてはいかがでしょうか？
▶︎▶︎【公式】Amazonプライム会員【30日間無料体験】
▶︎▶︎【公式】Amazon Photos
