カメラ機材にもサブスクってあるの?
おすすめの定額制カメラレンタルサービスがあるから紹介するね!
この記事では、月額定額制でカメラ機材をレンタルし放題できるサブスクリプションサービスの【GooPass(グーパス)】と【CAMERA RENT(カメラレント)】について詳しく紹介していきたいと思います。
2つのサービスをおおまかに説明すると
・GooPass(グーパス)
→料金設定が幅広く、カメラを入れ替えて複数の機材を使いたい人におすすめ
・CAMERA RENT(カメラレント)
→GooPass(グーパス)よりも料金が安く、1つの機材をじっくり使いたい人におすすめ
2つのサービスのいいとこ取りするのがベスト!
といった感じ。
それでは2つのサービスについて詳しく紹介していきます。
カメラを定額制でレンタルし放題
近年一般化してきているサブスクリプションサービス。
サブスクリプションサービス(サブスク)とは、毎月定額料金で提供されているサービスを使い放題できるサービスです。
サブスクで身近なのは動画と音楽です。
例えば、動画であれば
・Amazonプライムビデオ
・Netflix(ネットフリックス)
・Hulu(フールー)
音楽であれば
・Amazon Music Unlimited
・Spotify
・Apple Music
などが有名ですね。
カメラ機材のサブスクは「GooPass(グーパス)」が2018年11月に開始したのが始まりです。
そして約1年後、「CAMERA RENT(カメラレント)」が同様のサービスを開始します。
今までは2泊3日とかでしかレンタルできなかったもんね!
カメラ機材のサブスク誕生は本当に画期的だった!
定額制でカメラをレンタルするメリット
- 定額でカメラもレンズも使い放題
- いろいろのメーカーのカメラを楽しめる
- 通常のレンタルサービスに比べて、料金が圧倒的に安い
- 購入前に実際に使ってみて試すことができる
- 返却期限をがないので思う存分使える
定額制でカメラをレンタルするデメリット
- 借りる機材によっては割高
- 限られた商品をシェアするため、借りたい機材が借りにくいことがある
【GooPass(グーパス)】の料金
GooPass(グーパス)の料金プランは全6プラン。
プランが上がるほど、よりグレードの高いカメラやレンズを選択できるようになります。
プラン | 月額料金 |
---|---|
Lv1パス | 5,800円(税込6,380円) |
Lv2パス | 9,800円(税込10,780円) |
Lv3パス | 13,800円(税込15,180円) |
Lv4パス | 17,800円(税込19,580円) |
Lv5パス | 23,800円(税込26,180円) |
Lv6パス | 29,800円(税込32,780円) |
Lv7パス | 39,800円(税込43,780円) |
Lv8パス | 49,800円(税込54,780円) |
Lv9パス | 79,800円(税込87,780円) |
Lv10パス | 99,800円(税込109,780円) |
【GooPass(グーパス)】のおすすめポイント
まずはGooPass(グーパス)について。
GooPass(グーパス)は2018年11月、カメラやレンズ、ドローン、アクションカメラ、などのカメラ機材を月額定額制でレンタルし放題できるサブスクリプションサービスを始めた先駆者。
新商品も含めた1,500種類以上のカメラ機材を取り扱っています。
使い方は簡単。
Webサイト上からレンタルしたいカメラやレンズを選んで、手元に届いたら使う。
使い終わったら、送り返して、レンタル完了!
それでは、CANERA RENT(カメラレント)と比較して、GooPass(グーパス)のほうがおすすめできるポイントを紹介していきます。
1.何度でも機材入れ替えOK
レンタルできるのはプランごとに1点までですが、返却することで何度でも機材の入れ替えが可能です。
ただし、別途で梱包手数料(税込1,650円)が必要になります。(梱包料無料チケット使用分は無料)
2.1Weekレンタルの機材がある
1Weekレンタルは、Lv2(10,780円/月)以上のプランで、最大2Rank上の機材(19,580円/月〜)が1週間に限りレンタル可能になるサービス。
利用しているプランよりも2Rank上の機材を借りることができるので、手が届かなかった機材を使うことができるので、かなりありがたいサービス。
対象機材には、1Weekレンタルのマークが表示されています。
GooPass(グーパス)だけのサービス!
3.安心の補償サービス
GooPass(グーパス)は料金内に機材の補償費が含まれています。
普通に使っていて自然故障した場合は補償サービスが適用されますし、客側に過失があって修理が必要になった場合でも、負担上限が2,000円〜5,000円なので安心して利用できます。
4.梱包料無料チケットが使える
梱包料無料チケットとは、1回のレンタルごとに必要となる梱包料(1回 税込1,650円)が無料となるチケットが、毎月1枚付与されます。
梱包料無料チケットの有効期限は1ヶ月なので、翌月に繰越すことはできません。
5.離島への配送もOK
GooPass(グーパス)は日本全国、離島へも追加料金なく配送してくれます。
6.有料会員から無料会員へは更新日の直前まで変更可能
GooPass(グーパス)の有料プランは自動更新されますが、有料会員から無料会員へ変更する場合、次回の更新日を迎える前にマイページで手続きすればOK。
7.検索項目が豊富
GooPass(グーパス)は、メーカーや利用プラン以外にも、撮影シーンや性能タグ、特集機材などの豊富な項目からも検索することができるので、初心者でも機材選びがしやすいのもポイントのひとつ。
8.オールドレンズが使える
GooPass(グーパス)は、最新の機材だけではなく、ライカレンズ等のフィルムカメラ時代のオールドレンズもレンタルすることができます。
オールドレンズは、現代のレンズとは違いフィルムっぽい写真が撮れることや、写りに個性があるため、人とは違う写真が撮れることで人気になっています。
マウントアダプターも用意してくれているのもありがたい。
9.バージョンアップし続けている
僕自身、2019年7月頃からGooPass(グーパス)を利用していますが、サービスが日々進化していっています。
正直、最初はWebサイトの検索項目も少なくて使いづらかったし、機材の数も少なくてレンタル中ばっかりだったし、
長くは続かんだろうな…
って、思っていました。
でも、利用者からアンケートをとったりしながら、着実にサービスを充実させています。
今後もGooPass(グーパス)の進化に期待したいところです。
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▶︎GooPass(グーパス)についてもっと詳しく知りたい方はこちら
【CAMERA RENT(カメラレント)】のおすすめポイント
続いてCAMERA RENT(カメラレント)について。
CAMERA RENT(カメラレント)は2019年10月、GooPass(グーパス)に続いてサービス開始。
カメラやレンズ、クリップオンストロボ、三脚、ドローン、アクションカメラ、ビデオカメラなどのカメラ機材を月額定額制でレンタルし放題できるサブスクリプションサービスです。
後発ならではの、GooPass(グーパス)より安い料金設定が魅了。
それではGooPass(グーパス)と比較して、CAMERA RENT(カメラレント)のほうがおすすめできるポイントを紹介していきます。
1.料金が安い
CANERA RENT(カメラレント)の1番のおすすめポイントは何と言っても料金の安さ。
比較はこちら。
最も安い料金プラン
- GooPass(グーパス)
【Lv1パス】5,800円(税込6,380円)
- CANERA RENT(カメラレント)
【ブロンズ】3,500円(税込3,850円)
最も高い料金プラン
- GooPass(グーパス)
【Lv10パス】99,800円(税込109,780円)
- CANERA RENT(カメラレント)
【ダイヤモンド】17,500円(税込19,250円)
- CANERA RENT(カメラレント)の最安プラン3,500円の中に、GooPass(グーパス)の最安プラン5,800円にある機材がラインナップされています。
- CANERA RENT(カメラレント)の最高プラン17,500円の中に、GooPass(グーパス)の【Lv6パス】プラン29,800円にある機材がラインナップされています。
例えば、X-T30の15-45mmレンズキット。
同じ機材でも
左がCANERA RENT(カメラレント)は6,500円。
右がGooPass(グーパス)は9,800円。
同じ機材でもCANERA RENT(カメラレント)のほうが圧倒的に安いです。
【ブロンズ】プランの単焦点レンズを追加でレンタルしても、GooPass(グーパス)とほぼ同額!
CANERA RENT(カメラレント)、めっちゃ安いね!
2.機材の種類が多い
CANERA RENT(カメラレント)はカメラやレンズ、ドローン、アクションカメラだけではなく、クリップオンストロボや三脚、ビデオカメラもレンタルすることができます。
GooPass(グーパス)ではビデオカメラを取り扱っていないので、ビデオカメラをレンタルするならCANERA RENT(カメラレント)一択。
その他にも、クリップオンストロボはすべてのカメラメーカーのものが揃っていますし、プロカメラマン向けのストロボメーカー・Profoto(プロフォト)までラインナップされてるのはすごい!
三脚は、国内メーカーのVelbon(ベルボン)やSLIK(スリック)だけではなく、海外メーカーのGITZO(ジッツオ)、Leofoto(レオフォト)を扱ってるのも嬉しい。
3.ポイントがある
CANERA RENT(カメラレント)では、月額利用料金の5%がポイントとして貯まります。
貯まったポイントは月額料金として使用可能
ポイントに有効期限はなく、ポイントをムダにすることもありません。
4.フォトシェアリング機能
CANERA RENT(カメラレント)は、2020年7月にフォトシェアリングサービスを開始しました。
わかりやすく説明すると、PHOTOHITOみたいな感じ。
カメラ機材のレンタルだけではなく、写真コミュニティーとしても今後盛り上がっていくかもしれません。
写真の詳細には使用した機材が表示されているので、機材を借りる参考にもなります。
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【CAMERA RENT(カメラレント)】の料金
CANERA RENT(カメラレント)の料金プランは全5プラン。
最安プランはGooPass(グーパス)より安く、最上位プランもGooPass(グーパス)よりも安い。
控え目にいっても最高。
プラン | 月額料金 |
---|---|
ブロンズ | 3,850円(税込) |
シルバー | 7,150円(税込) |
ゴールド | 10,450円(税込) |
プラチナ | 13,750円(税込) |
ダイヤモンド | 19,250円(税込) |
ハイエンド | 26,950円(税込) |
【GooPass】と【CAMERA RENT】の料金比較
おさらいで、GooPass(グーパス)とCAMERA RENT(カメラレント)の月額料金の比較。
GooPass(グーパス)の料金プランは、最も安いプラン【Lv1パス】が5,800円(税込6,380円)、最高ランクのプラン【Lv10パス】が99,800円(税込109,780円)。
CANERA RENT(カメラレント)の料金プランは、最も安いプラン【ブロンズ】が3,500円(税込3,850円)、最高ランクのプラン【ハイエンド】が19,250円(税込)。
両社の料金表はこちら。
GooPass(グーパス) | CANERA RENT(カメラレント) | ||
料金プラン | 月額 | 料金プラン | 月額 |
ブロンズ | 3,500円(税込3,850円) | ||
Lv1パス | 5,800円(税込6,380円) | シルバー | 6,500円(税込7,150円) |
Lv2パス | 9,800円(税込10,780円) | ゴールド | 9,500円(税込10,450円) |
Lv3パス | 13,800円(税込15,180円) | プラチナ | 12,500円(税込13,750円) |
Lv4パス | 17,800円(税込19,580円) | ダイヤモンド | 17,500円(税込19,250円) |
Lv5パス | 23,800円(税込26,180円) | ||
Lv6パス | 29,800円(税込32,780円) |
CANERA RENT(カメラレント)の料金プランのほうが、GooPass(グーパス)よりも安くて利用しやすいことがわかります。
2つのサービスのいいとこ取りをする
たくさんの機材を借りたいならGooPass(グーパス)
月額料金はCANERA RENT(カメラレント)のほうが安いですが、GooPass(グーパス)はカメラやレンズの数も多く入れ替え放題なので、いろいろと試したい場合はGooPass(グーパス)がおすすめ。
機材の検索画面も使いやすくて、新しい発見ができるのもGooPass(グーパス)のいいところ。
例えば、特集機材という項目で「GooPassオリジナルセット」というのがあります。
・最新ミラーレス自撮り動画撮影セット
・最新スナップ撮影鉄板セット
・カメラ女子向け軽量ミラーレス×単焦点レンズセット
・風景撮影の表現が広がるNiSiフィルターセット
・バリアングル&タッチパネル液晶フルサイズ×TAMRON大三元望遠ズームセット
こんな感じで、機材を組み合わせておすすめのセットを提案してくれるスタイルは、新しい発見があって楽しいです。
一つの機材をじっくり使いたいならCAMERA RENT(カメラレント)
価格はCAMERA RENT(カメラレント)のほうが安くてお得。
ただし、1ヶ月に1つの機材という制限があるので、あれもこれも使いたい人には向かないサービス。
CAMERA RENT(カメラレント)を使うべき人は、1つのカメラやレンズをじっくりと使いたい人。
人気のあるカメラやレンズ以外は、お互いにラインナップが若干違うので、この機材はGooPass(グーパス)で借りて、こっちの機材はCANERA RENT(カメラレント)で借りる、といった2つのサービスのいいとこ取りがベストな使い方です。
まとめ
今まではGooPass(グーパス)しか使っていませんでしたが、CANERA RENT(カメラレント)と比較してみると、CANERA RENT(カメラレント)の料金設定はかなり魅力的だと思いました。
結論
- カメラを入れ替えて複数の機材を使いたいならGooPass(グーパス)
- コスパ良く、1つの機材をじっくり使いたいならCANERA RENT(カメラレント)
ライバル同士が切磋琢磨することで、サービスが良くなっていって、スマホではなくカメラで写真を撮る人が増えたらいいなと思います。
▶︎GooPass(グーパス)についてもっと詳しく知りたい方はこちら
▶︎CANERA RENT(カメラレント)についてもっと詳しく知りたい方はこちら