今回はオリンパスのミラーレスカメラ・PEN E-PL9編に続き、もうひとつオリンパスのミラーレスカメラを紹介したいと思います!
数多くあるカメラメーカーの中からオリンパス(OLYMPUS)のミラーレスカメラに限定して、初心者(初めてカメラを買う人)におすすめのカメラを紹介したいと思います!
自分ならこのカメラを買う!
友人にアドバイスを求められたらこのカメラを薦める!
そんな目線で選んでいるので、紹介しているカメラ一式揃えればすぐにでも写真が撮れちゃいます!
写真を始めるのに必要なカメラやレンズ、その他アクセサリー類も全部ひっくるめて紹介していきます。
結論からお話しすると「OM-D E-M10 Mark III」がおすすめです!
それでは、OM-D E-M10 Mark IIIについて詳しくお伝えしていきます。
OM-D E-M10 Mark IIIの基本情報
OM-D E-M10 Mark IIIはオリンパスのミラーレスカメラの入門機です。
※表は横へスライドできます
発売日 | 2017年9月15日 |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ(4/3型 Live MOS センサー) |
画像処理エンジン | TruePic VllI(最上位機種E-M1 Mark IIと同じ) |
有効画素数 | 1605万画素 |
記録媒体 | SDメモリーカード(SDHC、SDXC、UHS-I,II、Eye-Fiカード対応) |
AF測距点 | 121点(コントラストAF) |
連続撮影枚数/秒 | 8.6コマ |
動画 | 4K(3840 × 2160) |
モニター | 3.0型 可動式液晶(タッチパネル) |
内蔵フラッシュ | 有 |
WiFi | 有 |
Bluetooth | 無 |
大きさ | 121.5mm(幅) × 83.6mm(高さ) × 49.5mm(奥行) |
重量 | 約410g(バッテリー、メモリーカード含む) |
ボディカラーはブラックとホワイトの2カラーから選べます。
ボディーだけの販売もしていますが、初めてカメラを買う人はダブルズームキットを買うのがオススメ!
実写レビュー
カメラの説明よりもOM-D E-M10 Mark IIIで「どんな写真が撮れるのか」が一番気になると思います。
キャンプ場で「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8(35mm判:34mm相当)」と「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8(35mm判:50mm相当)」を付けて撮影してきましたので作例としてご覧ください。
まずは陽が落ち、暗くなる直前の写真。
調整をしていない撮ったまんまの写真です。
オリンパスは本当に青が綺麗!
ガスランタンのやわらか明かりを写しつつも、テーブルのごちゃっと感はボカすことで、雰囲気のある写真になりました。
明かりに吸い寄せられるように蛾が迷い込んできました。
テーブルに馴染むことなく立体的に写せて、羽根の模様も綺麗に描写できました。
レンズは25mm、絞りは開放F1.8、エビスの缶だけにピントが合わせました。
センサーサイズが小さいマイクロフォーサーズのカメラは、フルサイズやAPS-Cのカメラに比べてボケにくいのですが、単焦点レンズを使えばこれだけしっかりとしたボケ味を楽しむことができます。
トイレにある電灯。
雨が降っていた為、雨に濡れた草木が電灯の光に照らされてピカピカと綺麗だったので撮影した一枚。
もう一枚はカメラを地面に近ずけて、手前にアクセントとして草に付いている雨粒を丸いボケとして写してみました。
雨だからこそ撮れる写真です。
OM-D E-M10 Mark IIIは液晶モニターの角度を変えることができる為、自分がしゃがむことなく、モニターを上に向けて、カメラを下に下ろすだけでこういう写真が簡単に撮れます。
ハイボール。
氷の立体感と透明感もちゃんと写すことができて、反射する光も綺麗です。
開放F1.8で撮ったトレッキングシューズ。
100%の大きさで見てみると、開放F1.8なのに靴ひもの編み目までくっきり見える位にビシッとピントが合っています。
でもそこはF1.8、左奥側の地面はなだらかにちゃんとボケっていっています。
こちら3枚は「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」で撮った写真。
引いて撮れば風景写真を撮ることもできるし、撮りたいものにぐっと寄れば、手前や後ろを思いっきりボカした写真を撮ることもできます。
この写真もモニターを上向きにしてカメラだけ地面に近づけて撮った一枚。
液晶モニターが固定式のカメラでこういう写真を撮るのはとても大変です。
25mmのレンズで銅像のポートレート写真。
この写真は銅像ですが、赤ちゃんや子供、女性もふんわり柔らかい雰囲気で撮ることができます。
もちろん男性もカッコよく撮れます。
アートフィルターの「ジオラマ」を使うと、こんな感じで画面中央だけ残し、その周辺はいい感じでボケる写真が撮れます。
ピークを過ぎた少し枯れかかってる紫陽花の情緒や、流れる川のきらめき、凛とした花の姿からカレーまで、あらゆる場面もちゃんと写真に残すことができます。
【OM-D E-M10 Mark III】のおすすめポイント
それではOM-D E-M10 Mark IIIを使った感想を踏まえたおすすめポイントを紹介していきます。
軽くてコンパクトなのに持ちやすいボディー
OM-D E-M10 Mark IIIは手のひらに乗るくらいコンパクトなカメラ。
カメラの重さはバッテリー、メモリーカード含めてたったの410g!
500mlのペットボトルよりも軽い!(写真はボディキャップの分だけ重くなっています。)
ボディーが重いと持ち歩くのが面倒になるので、ボディーの軽さは重要!
バックに入れて気軽に持ち歩けるサイズの軽くてコンパクトなボディーです。
カメラが小さいと女性は嬉しいと思うんだけど、男性は指が余って持ちにくくない?
それがすごく持ちやすいんだよ!
ポイントは右手の親指部分のでっぱり部分!
ボディーがコンパクトなので小指と薬指は下に飛び出してしまいますが、このでっぱりのおかげでカメラをしっかりとグリップできるように作られているので、持ちやすいさは抜群です!
操作性がいい
私は普段キヤノンと富士フィルムのカメラを使っているのでオリンパスのカメラは使い慣れていませんが、初めて触ったのにとにかく操作しやすい!というのが第一印象。
ダイヤルのクリック感もしっかりしていて、入門機とは思えない作りになっています。
とにかくシャッターを押した感じが最高!
「一眼レフで写真を撮ってる!」と思わせてくれるシャッター音と感触。
とにかくシャッターを押してみて欲しい!
シャッターを押すのが病みつきになるカメラです!
ファインダーが見やすい
入門機だとファインダーから見える構図が小さくて見にくかったりしますが、OM-D E-M10 Mark IIIのファインダーはとても広くて見やすいです。
OM-D E-M10 Mark IIIのファインダーは電子ファインダーというタイプで、ファインダーの中に液晶画面があります。
そこに映し出された明るさや色味をそのまま撮影することができるので失敗しにくく、初心者には使いやすいです。(視野率100%)
広い範囲でピントが合う&オートフォーカスが速い
ピントを合わせられる範囲は最上位機種のOM-D E-M1 Mark IIと同じ121点あり、とにかく快適なピント合わせが可能。
キットレンズでもオートフォーカスが早く、ビシッとピントを合わせることができるので気持ち良く撮影することができます。
瞳AF機能も搭載されているので、カメラが人物の瞳を自動感知してピントを合わせることができるため、とても人物撮影がしやすいです。
タッチAFシャッターとチルト液晶が便利
OM-D E-M10 Mark IIIには、モニター画面に触れて撮影できるタッチAFシャッター機能があるので、モニター上でピントを合わせたい場所に指を触れるだけで、高速でピントが合って、そのまま写真を撮ることができます。
液晶モニターは上下方向に角度を変えることができるチルト液晶なので、子供目線のローアングルの写真も、手を伸ばして高い場所からのハイアングルの写真も、液晶の角度を変えるだけで簡単に撮影できます。
ピントを合わせられる範囲が広く、タッチシャッターで簡単にシャッターを押せることで、いい瞬間を逃さず写真を撮ることができます。
そして何より、写真を撮るときのシャッター音が気持ちいいです!
写真撮ってる感あります。これは地味だけど大事なポイントです。
手ぶれ補正が強力!ブレずに高画質な写真が撮れる
OM-D E-M10 Mark IIIはボディー内に5軸手ぶれ補正を搭載しています。
強力な手ぶれ補正が付いていることで、夜景や暗い屋内での撮影、望遠レンズを使った撮影などの手ぶれが発生しやすいシチュエーションでも手ぶれを抑えてくれるので、ぶれのない綺麗な写真が撮れます。
また、動画を撮影する時も強力な手ぶれ補正が効くので、三脚などを使わなくても手持ちで綺麗な動画を撮影することができます。
この夜景は都庁の展望台からの写真です。
カメラで撮ったまま加工は加えていません。
標準ズームの暗いレンズでしたが、感度をISO6400まで上げて、シャッタースピードを1/6まで落として撮影しました。
シャッタースピードを1/6にしたら、手ぶれ補正の付いていないカメラでは手ブレしてぼやっとした写真になってしまいますが、手ブレすることなく、実物の夜景以上に明るく綺麗に撮れました。
スマホと常時接続で写真の保存が簡単
カメラで写真を撮ると、データをパソコンに移すのが面倒ですよね。
そもそも、パソコンを持っていない方も多いかもしれません。
OM-D E-M10 Mark IIIはスマホと接続できるので、撮った写真をスマホでへ転送できて、そのまま保存まで出来てしまいます!
わざわざ写真を移し変える必要もなく、写真をシェアするのも簡単です。
【OM-D E-M10 Mark III】のキットレンズ紹介
これからはダブルズームキットを購入すると付いてくる2本のズームレンズについて解説していきます。
標準ズームレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
標準ズームレンズとは、広くも撮れるし、ある程度の望遠レンズとしても使える使い勝手の良いレンズで、このレンズ1本持っておけば何でも撮れる!というお守り的なレンズです。
人物、風景、料理など幅広いシチュエーションの撮影ができます。
この標準ズームレンズはパンケーキレンズと言われるくらい、薄くてコンパクトなレンズ。
レンズの厚みは22.5mmと薄く、重さは93g(実際はさらに軽い91g!)しかないので携帯性に優れていています。
カメラと合わせても503gなので、500mlのペットボトル程度の重さしかありません。
OM-D E-M10 Mark IIIのコンパクトボディにぴったり!
軽くてコンパクト写りもいいレンズですが、電動ズームのスピードがイマイチです。
例えば14mmから42mmまでズームしたい!となった場合、にゅーーん、ぴた。って感じのズームスピード。
その為、広角側から望遠側へ一気にズームして素早く撮影したいという方には不向きです。
ズームの距離の微調整もしづらいので、大まかにズームした後、自分で寄ったり引いたりする方がスムーズ。
ただ、動画を撮影する際には滑らかにズームできるという利点があるので、カメラの使い方次第では問題ありません。
ちなみにズームスピードは遅いですが、オートフォーカスのスピードはめちゃくちゃ早いのでご心配なく。
望遠ズームレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
望遠ズームは遠くの人や物、風景を撮影するのに便利なレンズです。
例えば…
- 運動会で遠くにいる子供の写真を撮りたい
- 人物撮影の時に背景をぼかして撮りたい
- 遠くの風景を大きく撮りたい
などのシチュエーションの時に望遠レンズが必要になってきます。
このレンズ、望遠ズームなのに重さはたったの190g!(実際はさらに軽い188g!)
とりあえずカバンに入れて持っていってもいい軽さです。
キットレンズでは物足りなくなったあなたには、単焦点レンズをおすすめします!
一眼カメラを買ったのに言うほど綺麗な写真撮れなくない?
一眼カメラだからこそ撮れるふわっとボケた写真を撮りたい!
そんなあなたに初心者のみなさんが知らないことをお教えしますね。
実は写真の写りに大きく影響するのは、カメラの性能よりもレンズの性能や個性なんです。
値段が高い高性能のカメラを使っていても、レンズがそれなりであれば、写真もそれなりにしか写りません。
逆を言えば、カメラは入門機でもレンズさえ良ければ上級機と同等の写真が撮ることができます。
値段が高くていいレンズはたくさんありますが、初心者でも買いやすくて、ちゃんと個性のある良く写るレンズもちゃんとあるんです!
そこでおすすめするのが単焦点レンズです。
単焦点レンズとは?
単焦点レンズは撮影する範囲が固定されているので、ズームレンズのようにレンズを動かして写す範囲を変えることはできません。
自分がカメラと一体化するイメージで、広く撮りたければ自分が撮影対象から離れ、大きく撮りたければ自分が近寄る必要があるため、体全体で写真を撮る楽しみを感じられるレンズです。
またズームレンズに比べて大きくボケるので、ズームレンズでは物足りなくなった場合や、ふわっボケた写真が好きな人には単焦点レンズがオススメです。
それではOM-D E-M10 Mark IIIで使えるおすすめレンズ3本をご紹介します!
単焦点レンズを手にしたら、写真ライフがさらに楽しくなりますよ!
【M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8】人間の視野に近い画角の標準レンズ
このレンズは標準レンズといって、人間の視野に近い距離感、見え方で写真を撮ることができるレンズです。
35mm判換算で50mm。
人物撮影や風景撮影、料理など幅広いジャンルで使用できます。
実写レビューの写真を見てもらえるとわかりますが、ボケも綺麗で、オートフォーカスも早く、キットレンズに比べて光をたくさん取り込めるレンズ(開放がF1.8)なので、暗い室内や夜景夕暮れ時などに写真を撮る場合にもおすすめのレンズです!
また、最短25cmまで近づけるので、子供のかわいい笑顔や、料理やアクセサリーにぐっと寄って背景をぼかした雰囲気のある写真を撮ることができます。
草に残る雨粒を撮った写真。
100%の大きさに拡大すると…
雨粒だけではなく、雨粒から透けて見える草の葉脈までくっきりと写すことができています。
これはすごい!!
レンズはコンパクトで137gと軽く、オールジャンルに使用できるM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8は初めての単焦点レンズにおすすめの1本です。
カラーはブラックとホワイトの2カラーから選べます。
【SIGMA 30mm F1.4 DC DN】純正レンズよりもさらにボケる
このレンズはオリンパスの純正レンズではなく、SIGMA(シグマ)というレンズメーカーのレンズ。
オリンパスの純正レンズよりも価格は安く、なおかつ純正レンズをも凌ぐ描写力が評価されている日本のレンズメーカーです。
「SIGMA 30mm F1.4 DC DN 」のおすすめポイントは、何と言ってもシャープな写りとボケの綺麗さを兼ねあわせたメリハリのある写り。
実写レビューの写真を見てもらえるとわかりますが、「SIGMA 30mm F1.4 DC DN 」で撮影した写真はピントを合わせた被写体はキリッと、それ以外はふわっとボケて、被写体が浮かび上がります。
35mm判換算で60mmと使いやすい画角で、レンズもコンパクトで266gと軽く、オールジャンルに使用できる「SIGMA 30mm F1.4 DC DN 」は初めての単焦点レンズにおすすめの1本です。
OM-D E-M10 Mark IIIと合わせると約676g。
純正レンズの「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」と比べるとレンズの長さ、重さは倍ありますが、OM-D E-M10 Mark IIIのグリップは持ちやすいので、カメラとのバランスも良くレンズの重さは特に気になりません。
オートフォーカスのスピードも速く、光をたくさん取り込めるレンズ(開放がF1.4)なので、暗い室内や夕暮れ時、夜景などを撮影する場合にもおすすめのレンズです!
また、最短30cmまで近づけるので、子供のかわいい笑顔や、料理やアクセサリーにぐっと寄って背景をぼかした雰囲気のある写真を撮ることができます。
▶︎「SIGMA 30mm F1.4 DC DN 」について詳しく知りたい方はこちらのレビュー記事も合わせてご覧ください
【M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8】引いて良し、寄って良しのオールマイティーレンズ
「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」は広角レンズのように風景写真を撮ったり、周りの風景を写し込んだ人物撮影にもオススメ。
35mm判換算で34mm。
綺麗に撮れるのはもちろん、オートフォーカスも早いのでスナップ写真に最適なレンズ。
M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8では被写体までちょっと近すぎる(大きく撮れすぎる、風景が広く撮れない)と感じる場合には「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」の方が使いやすいです。
「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」も最短撮影距離が25cmなので、料理も座ったまま撮れてしまいます。
このレンズも25mm F1.8と同様に、コンパクトで120gと軽いのでお散歩レンズとして最適!
僕は普段持ち歩くカメラには17mm相当のレンズを付けているくらい、使い勝手が良くて好きな画角。
初心者にも扱いやすい、常にカメラに付けておきたいオールマイティーレンズです。
カラーはブラックとホワイトの2カラーから選べます。
【SIGMA 16mm F1.4 DC DN】シャープな写りがたまらない
このレンズもオリンパスの純正レンズではなく、標準レンズで紹介した「SIGMA 30mm F1.4 DC DN」と同じラインの広角レンズ「SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary」です。
35mm判換算で32mm。
「SIGMA 16mm F1.4 DC DN 」のおすすめポイントはやっぱりシャープな写りとボケの綺麗さ。
広角レンズは標準レンズや望遠レンズのように大きくボケないレンズですが、「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」で撮影した写真はピントを合わせた被写体はキリッと、それ以外はふわっとボケて、被写体が浮かび上がります。
OM-D E-M10 Mark IIIと合わせると重さは約818g。
レンズの長さは92.3mm、重さは408gとなかなか存在感のあるレンズですが、OM-D E-M10 Mark IIIのグリップは持ちやすいので、レンズの重さもさほど気になりません。
オートフォーカスのスピードも速く、キットレンズに比べて光をたくさん取り込めるレンズ(開放がF1.4)なので、暗い室内や夕暮れ時、夜景などを撮影する場合にもおすすめのレンズです!
また、最短25cmまで近づけるので、子供のかわいい笑顔や、料理にもグッと寄って背景をぼかした雰囲気のある写真を撮ることができます。
▶︎「SIGMA 16mm F1.4 DC DN 」について詳しく知りたい方はこちらのレビュー記事も合わせてご覧ください
【M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8】人物撮影におすすめのレンズ
カラーはブラックとホワイトの2カラーから選べます。
被写体をくっきりと浮かび上がらせて、背景を大きくぼかすことができる、人物撮影におすすめの単焦点レンズ。
特に女性や子供、ペットをこのレンズで撮ったら、優しい雰囲気で可愛く写せること間違いなし!
レンズが明るいので薄暗い室内も夜景などの暗い場所でも綺麗に撮影することができます。
【SIGMA 56mm F1.4 DC DN】シャープで繊細な描写
カメラとレンズ以外にも必要なアクセサリーがある
SDカード
写真を撮影するには保存するためのSDカードが必須です。
▼撮影枚数の目安はこちら(静止画の撮影可能枚数を教えてください。(E-M10 Mark III))
記録画質 | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
RAW | 426枚 | 867枚 | 1,748枚 | 3,510枚 |
JPEG(L:ラージ/SF) | 663枚 | 1,326枚 | 2,652枚 | 5,304枚 |
JPEG(M:ミディアム/SF) | 1,348枚 | 2,696枚 | 5,393枚 | 10,609枚 |
JPEG(S:スモール/SF) | 6,777枚 | 13,559枚 | 27,119枚 | 54,223枚 |
写真はjpegのみ(Rawでは撮らない)の撮影や、動画撮影をあまりしないようであれば16GBで十分。
ただ、写真はRawで撮る場合や、特に動画も多様する場合は32GB〜64GBの方が余裕があっていいかもしれません。
自分にあった容量のカードを選ぶようにしましょう。
また、SDカードは1枚でも問題ありませんが、カードが故障して撮影できなくなった場合のことも考えて、予備にもう1枚用意しておいてもいいでしょう。
OM-D E-M10 Mark IIIの動画の記録可能時間については公式で発表されていないようなので、参考として中級機E-M5 Mark IIの撮影可能時間のリンクを貼っておきます。→動画の記録可能時間を教えてください。(E-M5 Mark II)
●紹介したトランセンドというメーカーはSDカードが故障や不具合が生じた場合、保証期間であれば丁寧に交換対応してくれますので安心して使うことができます。ぼく自身トランセンドのメモリーカードを使っているのでオススメします。
バッテリー
意外に忘れがちなのが予備バッテリー。
ミラーレスカメラはバッテリーの消費が早いので、予備のバッテリーは必須。
満充電の場合、写真の撮影可能枚数は約330枚、動画では撮影可能時間は1時間30分〜2時間程度です。
せっかくカメラを持って行ったのにバッテリー切れで写真が撮れない。。なんてことにならないようにしてくださいね。(私はその経験あります。。)
バッテリーの容量1210mAhの充電式リチウムイオン電池です。約500回繰り返して充電が可能です。
予備バッテリーにあんまりお金を使いたくない!という方には互換バッテリーをおすすめします。
純正品の半額以下の値段でバッテリー2つ買えてしまいます。
私はこのバッテリーを購入しましたが、問題なく使用できています。
▼まずは1つあれば十分という方はこちら
レンズ保護用のフィルター
保護フィルターがなぜ必要かというと、レンズがそのままの状態だとぶつけたり、こすったりした場合、レンズに傷がついてしまいます。
しかし、 保護フィルターをつけておけば、傷から保護できますし、例えばレンズを落下させた場合、フィルターがレンズを守ってくれて、レンズは無傷だったことも経験としてあるので、保護フィルターは買っておくことをオススメします。
実際、私の保護フィルターは傷も多いですが、レンズそのものは綺麗に保たれています。
ちなみにレンズキャップはレンズを傷から守るためのものなので、保護フィルターを付けていれば、レンズキャップをつける必要は無くなります。
値段の高い高品質な保護フィルターもありますが、安いもので全然問題ありません。
▼標準ズーム:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
▼単焦点レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8用の保護フィルターはこちら
▼単焦点レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
▼単焦点レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8用の保護フィルターはこちら
▼望遠ズーム:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R用の保護フィルターはこちら
液晶保護フィルム
カメラの液晶モニター保護用のフィルター。
カメラを使用していると、どうしても小さな傷が液晶モニターについてしまいますが、液晶保護フィルターを使用すれば、傷の心配はありません。
マニュアル本
初めてカメラを買ったけど、カメラの操作も写真のこともわからなくて不安というあなたにオススメするOM-D E-M10 Mark IIIのマニュアル本。
取扱説明書には必要最低限のことしか書いてなくてよくわからないと。。いう方にカメラの基本機能からレンズの取り付け方、様々なシーン別の撮影テクニックまでわかりやすく解説されています。
これからOM-D E-M10 Mark IIIを買おうとしている方はもちろん、すでにOM-D E-M10 Mark IIIを持っている方も再発見のある一冊です。
もう一冊は発行部数20万部突破の 今いちばん売れてるカメラの本。
一眼レフの挫折経験をもつ著者が、写真家の先生と出会うところから始まり、カメラ選び〜実践的な応用から「失敗あるある」までリアルな体験をマンガでわかりやすくまとめられています。
カメラや写真のことが楽しく、わかりやすく描かれているので、初心者におすすめな一冊です。
三脚
星空や花火を綺麗に撮ったり、長時間露光で夜景を撮ったり、滝などの水の流れを糸みたいブラして撮ったり、三脚があると撮れる写真の幅が広がります!
マンフロットの「Elementスモール」は、A4用紙よりも小さいサイズ(わずか32cm!)に収納できるので、リュックなどに入れて気軽に持ち歩けるコンパクトな三脚です。
本体重量も1.15kgと軽く、4㎏の重さのカメラまで乗せることができるので、フルサイズのカメラでもOK!
機能性の高さの割に価格も安いので、おすすめの三脚です。
SLIKの「エアリーL100」は41.7cmに収納できて、重さはたったの980g!
普段使いのバッグに入れて気軽に持ち運べる便利な三脚!
軽さが決め手でエアリーL100を購入しました!
めちゃくちゃ使いやすい!
まとめ:オリンパスのミラーレスカメラは【OM-D E-M10 Mark III】で決まり!
いかがでしたか、OM-D E-M10 Mark IIIの良さをわかっていただけたでしょうか?
オリンパスのミラーレスカメラはOM-D E-M10 Mark IIIをオススメします!
でも、、
いきなり購入するのは怖い!
一度使ってみてから買うかどうか決めたい!
そんなあなたにはカメラのレンタルサービスをオススメします。
おすすめのレンタルは「GooPass(グーパス)」というカメラのサブスクサービスです。
グーパスは他のレンタルサービスとは違って、返却期限がなく月額2,970円〜(税込)で使い放題。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「GooPass(グーパス)」の商品検索欄に【OM-D E-M10 Mark III】を入力してクリックすると最短で商品ページにたどり着きます。
ボディーだけのレンタルなので、気になるレンズも一緒にレンタルしてみましょう。
先程おすすめしたレンズは以下。
- キットレンズのOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
- OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
- OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
- SIGMA 16mm F1.4 DC DN [マイクロフォーサーズ用]
- SIGMA30mm F1.4 DC DN [マイクロフォーサーズ用]
こちらも検索欄にコピペすればすぐに見つかります!
◉OM-D E-M10 Mark IIIよりもっと簡単に使えるE-PL9にも興味がある方は以下のページも参考にしてみてください。
◉オリンパスのミラーレスカメラだけではなく、キヤノン、ソニー、富士フイルムのミラーレスカメラにも興味がある方は以下のページも参考にしてみてください。
◉ミラーレスカメラだけではなく、一眼レフカメラにも興味がある方は以下のページも合わせて読んでみてくださいね。